国立天文台は山口大学との共同研究として2002年度よりKDDI山口衛星通信センター内にある直径32mの電波望遠鏡を用いた電波天文学の観測的研究を進めています。
32mのパラボラアンテナは2000年までインテルサット衛星との通信用に使われていたものを電波望遠鏡に改造しており、日本で4番目の大きさです。現在6.7, 8, 22 GHzの3つの周波数帯での観測が可能です。
また、高速光ファイバー網を通じて国内の複数の電波望遠鏡とネットワークを構成する「光結合VLBI観測」のシステムも整備されています。
〒 753-0302 山口県山口市仁保中郷123
北緯 34° 12' 58"
東経 131° 33' 26"
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