岩手大学と国立天文台との連携協力協定の締結について

6月7日、国立大学法人岩手大学大学院工学研究科(岩手県盛岡市、科長=船﨑健一)と大学共同利用機関法人自然科学研究機構国立天文台(東京都三鷹市、台長=林正彦)は、宇宙や天文学に関する教育と研究の推進や充実、また両機関が所有する教育や研究に関する情報の交流を目的とし、連携協力に関する協定を締結いたしました。これにより国立天文台の研究者が、岩手大学の客員教授や客員准教授として大学院生に対する教育、研究指導や授業などを行うことができるようになります。また、岩手大学の大学院生を国立天文台における教育、研究活動に受け入れることも可能となります。

今後は人材の育成や交流などを通じて、充実した形で両機関が連携、協力し、更なる研究領域の拡大や、岩手大学大学院における人材の育成を積極的に展開していくことを期待しています。

調印式後には、「岩手から銀河へ ~岩手発、天の川研究の最前線」と題し、本間希樹教授(水沢VLBI観測所長)による協定締結記念講演会も行いました。

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