植樹から4年目で、初めての開花で、小学校の子供たちや、成育を見守ってきた地元のみなさんたちは、大喜びです。
地元で世話をされていた野崎さん(造園会社)からは、「育ちが悪くて心配で、周りの土を一年前に入れ替えて、ようすを見ていたら、小学校から咲いたという連絡があった」と、また、VERA観測局ができたのをきっかけに始まった星のイベント「八重山高原星物語」の実行委員長の田島さんは「4年前の植樹を思い出して、また感激しています。当時植樹をいっしょにした子供たちと喜びを分かちたい」と、それぞれの方から、開花の写真を撮って送ってくれました。
この宇宙桜の植樹は、2012年にVERA10周年の記念の企画として、高知県の仁淀川町で育てた苗木をVERA観測局のある街、岩手県奥州市(水沢観測局)、薩摩川内市(入来観測局)、沖縄県石垣市(石垣島観測局)で行われたものです。
石垣市では、台風の影響もあり一度枯れてしまいましたが、今年の春に再度植樹されています(ギャラリー画像をご覧ください)。
また、水沢局では、このニュースを聞いた木村記念館の前に植樹をした宇宙遊学館のみなさんが、「奥州市でも咲いてくれれば」と期待して観察をしています。
詳しくは、http://www.miz.nao.ac.jp/content/news/event/20120316-196
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