石垣島に、大火球!出現 … 中国の月探査衛星の打ち上げロケットの一部?

 石垣島で、10月1日午後8時10分頃、南西から南の方角に流れる大きな「火球」が、3-5秒間見られました。問い合わせは、石垣島の他、宮古島、鳩閒島、波照間島などからあり、かなり広範囲で見られました。
 その大きさや分裂の状態から、隕石でなく、衛星のようなものが大気圏に突入し燃えたと考えられました。
 その後、中国が月探査衛星を打ち上げたことが明らかになり、石垣島天文台の全天の雲の状態を調べるスカイモニターカメラの画像を調べたところ、「火球」が見られた時刻の数分前に、西の水平線からオレンジ色の光が空に向かって飛び出しているのが捉えられていました。
 このため、「火球」は、この打ち上げロケットの初段部か、一部が、大気に再突入して燃えた可能性が高まっています。

 画像は、石垣島天文台のスカイモニターが捉えたとケットの噴射光と思われる光(画像の中央部)。その後、上空にオレンジ色で帯状の光が広がって、消えてゆくようすも捉えられています。