銀河M65の超新星(2013am)を捉える

 4月8日、石垣島天文台では、むりかぶし望遠鏡(口径105cm)で、3月22日しし座の渦巻き銀河M65(NGC3623)に、兵庫県加古川市のアマチュア天文家、菅野松男さんが発見した超新星(SN2013am)の撮影をおこないました。

 撮影された超新星の明るさは、約16等で、肉眼では見ることができません。菅野松男さんは、これまでに新星、新変光星、彗星、小惑星などを発見していますが、超新星の発見は初めてです。
 渦巻き銀河M65(NGC3623)は、NGC 3628、M66(NGC3627)と合わせ、しし座のトリオ銀河、三つ子銀河と呼ばれる銀河群のひとつで、地球から約2700万光年彼方にあります。
 石垣島天文台のむりかぶし望遠鏡の撮影データは、下記の通りです。
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 撮影日時:2013年 4月8日, 02時11分 [JST]
  口径105cm経緯台式反射望遠鏡(カセグレン焦点, F/6.5, f=6825mm)
  3色同時撮像カメラ(冷却CCD3台, 波長: I-band, R-band, g'-band)
  露出時間:全てのバンドで180秒×56フレーム
  カラー合成画像(R:G:B → I:R:g'), 画像範囲:10.8×10.8分角
 撮影、画像処理:花山秀和(研究員)
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