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木星系探査計画(JUICE)レーザ高度計開発に参加


欧州宇宙機構(ESA)は昨年(2012)5月、ESAの次期大型探査計画として木星および木星の氷衛星を探査するJUICE計画(JUpiter Icy moons Explorer)を選定し、搭載機器の国際公募を行ってきました。2022年に打ち上げ、2030年に木星系の軌道に投入し、最後の目的地であるガニメデに2032年に到着してガニメデを周回する、という壮大な計画です。
ガニメデはガリレオ・ガリレイが自作の望遠鏡で発見した木星の4大衛星(ガリレオ衛星)のうちの一つです。表面は氷に覆われており、地下に液体の海があって生命が存在するのではないかと期待されている天体です。
RISE月惑星探査検討室では、「かぐや」に搭載されたレーザ高度計の開発経験を生かし、ドイツ宇宙庁(DLR)の研究者を主任研究者とするガニメデレーザ高度計(Ganymede Laser Altimeter : GALA)チームに他の日本の研究者と共に参加してきました。2013年2月20日、ESAにより搭載機器の選定結果が発表され、GALAはJUICEに搭載される11個の観測機器の一つとして選定されました。RISEグループとしても、来年度より本格的に観測装置の開発に着手することになります。

ESAのウェブサイト:
http://www.esa.int/Our_Activities/Space_Science/ESA_chooses_instruments_...