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ふれあい天文学(※) in 向日市


さる1月16日に京都府向日市立第6向陽小学校で出前授業を行いました.参加してくれたのは4年生児童の約70名とその保護者の方々です(写真1).授業は音楽室をお借りして行いましたが,穏やかに晴れて暖かい日だったので,床の上に座ってもさほど寒くは無かったろうと思います.

 

今回の授業は「月とわく星のクレーター」という,かなりしぼった内容にしてみました.子どもたちを退屈させるのではないかと不安でしたが,心配無用だったようです.最初に「静かに聞かなくても良いよ,声を出しても良いよ」と言って,子どもたちのおしゃべりの中で授業を進めることにしました.「クレーターはどうやって出来るのかな?」という問いかけには「隕石や小惑星がぶつかって出来る!!」と即答してくれた児童がいました.小惑星探査機はやぶさ2の燃料がなくなればそのまま宇宙をさまようという説明には「かわいそう~」,持ち帰るサンプルがせいぜい10 gとの説明には「少ない!」と元気な声があがりました.折々に少しざわつきかけた場面もあったのですが,そのまま授業を続けるとすぅっと静かになって,子どもたちが集中している様子が伝わってきました.水滴とミルクの王冠の動画では,クレーターのでき方に納得してもらえたかな?少しでも理科が楽しく感じられるようになったらおじさんも嬉しいです.

 

 ※ ふれあい天文学は「あなたの教室に天文学者を届けます」というキャッチフレーズで,国立天文台の職員が全国各地の小中学校で行う出前授業の取り組みです.詳しくは (http://prc.nao.ac.jp/delivery/)をご覧ください.

(文責 並木則行)