ブラックホールとは

重力が非常に大きく、光でも脱出できない天体(領域)をブラックホールといいます。
銀河の中心には、超巨大ブラックホールが存在すると考えられています。

ブラックホールからは光が脱出できないので、直接見ることは出来ないはずです。しかし、ブラックホールに落ちていく周囲のガスが回転して円盤状になり(降着円盤)、それが高温になって明るく輝きます。これを観測することで、ブラックホールが「黒い穴(ブラックホールシャドウ)」として見える可能性があります。

観測対象のひとつであるSgr A*は、地球から見た大きさと明るさが最も大きいブラックホールです。
とはいえ見かけの大きさは約数10マイクロ秒角(数億分の1度)ほどに過ぎませんが、サブミリ波VLBIの性能を更に向上させて観測に挑みます。