第3回目の意中の人は
松本尚子さん

スポーツでアクティブに!

マダム

松本さんは、いろいろなスポーツにチャレンジしているそうですね。

松本

はい。サッカーと野球とジョギングです。

とくに野球は体育の授業でやらないから、やってみたかったんです。地域の社会人野球チームと試合をすることもあって楽しいです。

駅伝大会にも出ましたよ。7.5 km走りました。

マダム

すごい!それと山登りですか?

松本

富士山に登るためだけに山登りを始めました。まずは高尾山を登ってみて、それで富士山に登りました。

マダム

高尾山からのハードルの上げ方が早くないですか?

松本

富士山に登りたかったんです(笑)。 メンテナンスで小笠原局へ行って、船で帰ってきた翌日に登りました。

富士山頂での一枚
富士山頂での一枚
マダム

タフですね!

松本

体力勝負ですから!

マダム

多くの研究者が、研究に必要なのは「頭脳」という前に「体力」って言うのはなぜだろう(笑)。

松本

研究者にも二通りいるんですよ。頭脳でいける人と、それを体力でカバーする人と。私はもちろん後者です(笑)。 

睡眠不足はお肌の敵

マダム

論文が締切直前の場合、一日のスケジュールってどんな感じか教えてもらえます?

松本

なんか条件が究極なんですけど(笑)。

朝9時に起きて、10時に出勤してメールチェックを30~40分、11時ごろから夜中の3時までずっと論文執筆して、4時か5時に寝て、9時に起きます。

マダム

睡眠時間が4時間。これでお肌の調子も平気なの?

松本

ダメですね~。研究会の準備とか、研究会に突入したときはヒドいです(笑)。

ふだんは7~8時間、睡眠時間を確保します。お肌のためにも...というか朝が弱いんです(笑)。

マダム

わ!親近感♡私も朝が...(笑)。

ふだんの仕事はデスクワークなんですよね。

松本

9割以上がデスクワークです。論文を読むのも書くのも仕事。知識がないと解釈できないので一生懸命読みます。勉強が好きなので。

カメラを気にせず本気デスクワーク
カメラを気にせず本気デスクワーク
松本 尚子
氏名
松本 尚子 まつもと なおこ
出身地
滋賀県生まれ
紹介

国立天文台 水沢VLBI観測所のプロジェクト研究員としてVERAに携わり、本プロジェクトの目的である銀河系3次元立体構造の精密測定で、 主に銀河系の棒状構造に着目しています。
また、銀河系を構成する大質量星形成領域や 晩期型星の周辺構造の研究も行っています。
最近は日韓合同VLBI観測にも注力しています。