Event Horizon Telescope Japan

EHT (Event Horizon Telescope) は、世界的な協力でミリ波・サブミリ波VLBI観測網を構築し、ブラックホールシャドウの撮像を目指す、国際プロジェクトです。 このウェブページでは、特に日本国内へ向けて、EHT プロジェクトの活動を紹介します。

M87ブラックホールの観測画像と理論画像

国際研究チーム「イベント・ホライズン・テレスコープ(EHT)・コラボレーション」は、2017年と2018年の観測結果について、理論シミュレーション画像との比較から、M87ブラックホールの自転軸が地球とは反対方向を向いていることを再確認し、リングの最も明るい場所の変化には、ブラックホールの周囲を回転するガス円盤の乱流が重要な役割を果たしていることを示しました。これはブラックホール周辺の複雑な運動状態を解明する上で大きな前進となります。

詳しくはこちらをご覧ください。

ブラックホールの1年後:流入ガスの乱れを捉える

新着情報