c.スタッフ

ポスドク以上。

松下

EHT台湾及びグリーンランド望遠鏡 (GLT) プロジェクト代表。ALMA、GLT、JCMT、SMAという、台湾が関わっているEHT望遠鏡全ての立ち上げに関わり、科学観測を可能にし、これらを使って主に系外銀河の分子ガスやブラックホールの観測を行ってきた。

水野いづみ

ハワイのマウナケア山頂に位置するJCMTでVLBI (EHT, 東アジアVLBI) の観測準備をしている。VLBI観測前には主にバックエンドの動作確認を担当している。また、VLBIで用いる受信機, Nāmakanuiのコミッショニングリーダーである。

中村

高エネルギー天体物理学、特に超大質量ブラックホールへの質量降着と相対論的ジェットが専門。数値シミュレーションと多波長電波観測を用い、浅田、秦らと共にM87ジェットの研究業界を牽引してきた。

水野陽

専門はブラックホールへの降着流やジェットの数値シミュレーション。ブラックホールやジェットに関係する高エネルギー現象に興味がある。EHTの観測を用いた一般相対論の検証研究も行っている。EHTプロジェクトでは理論作業班の世話人を担当。

川島のページ

専門はブラックホールや中性子星の降着流・噴出流の数値シミュレーション。特に一般相対論的輻射輸送コードを開発してブラックホール・シャドーのイメージや電波からガンマ線までの多波長スペクトル計算を行い、ブラックホール時空構造や降着流・ジェットの放射機構とダイナミクスの解明を目指している

紀のページ

ブラックホール降着流・ジェットの研究が専門。東アジアVLBIネットワーク (EAVN) のAGN科学チームの代表を務める。EHT-EAVNの観測データと理論物理学に基づく理論予言を比較を通じてブラックホール近傍で起こる天体現象の仕組みを探っている。

秦のページ

VLBIを用いてM87などブラックホールジェットの観測的研究を推進。EHTでは電波、可視光、X線、ガンマ線などの多波長データとEHTデータを組合わせた研究を推進するワーキングチームの世話人。