2021-11-22
10月30日にセネガルダカール補習校のふれあい天文学授業を行いました.
日本とは時差が9時間ありますので,ダカールでは朝10時,日本では夕方7時の開始となりました.始める前まで音声や映像がしっかり伝わるのか不安だったのですが,どうにか支障なく授業できたようです.
授業内容は太陽系天体の解説と,「はやぶさ2」,小惑星リュウグウの紹介です.小学1年生から中学3年生まで,参加者の幅が広かったので,内容と表記のバランスに気をつけました.それが上手く行ったのか,上手く行かなかったのか,質問タイムにはみなさんから手をあげてもらえました.保護者の方が一緒に参加されたご家族もおられて,少しは楽しんで頂けたのではないかと思います.
オンライン会議が普及して,海外校でもふれあい天文学が気楽にできるようになりました.また,双方向のコミュニケーションが取れるので,地理的な距離を超えた親近感も生まれます.テクノロジーの発展で世界がつながるのって良いですね.