石垣島天文台の見学者、一万人に!

 

 この4月に、台風被害の復旧を終え再開した石垣島天文台の見学者が、7月8日
の夜の天体観望会開催中に一万人に達しました。
 記念すべき一万人目の見学者は、茨城県水戸市から、ご夫婦で来られていた
水上真貴さんでした。石垣島には何度か来られていたのですが、「天文台の観
望会がいつも予約で一杯で残念な思いをしていたが、今回は観望会にも来れて、
一万人目にもなれてとても嬉しいです」と話されていました。
 急遽、玄関前で記念セレモニーを開催。この夜の観望会に来られていた60人
ほどの見学者の前で、これも急ぎ作られたクス玉が開かれ、国立天文台からの
記念品(望遠鏡)の目録をNPO八重山星の会の通事安夫理事長が贈呈。水上さん
は、「星が大好きなので、茨城で見るときに使わせてもらいます」とお礼を述
べられました。

   くす玉

       開いたくす玉の下で歓声ををあげる水上さん。

   記念品贈呈

       観望会に訪れたお客さんに囲まれ記念品贈呈。

   賞状

          水上さんに送られた記念の賞状。

   望遠鏡

    記念品の望遠鏡は、
   「祝 来台1万人記念☆石垣島天文台」の特製ネーム入り!

   「国立天文台ニュ−ス No.170より転載」 <石垣島天文台 宮地竹史>