新潟大学の小山翔子助教が第27回守田科学研究奨励賞を受賞しました

新潟大学大学院自然科学研究科/創生学部の小山翔子助教が一般社団法人大学女性協会(JAUW)の第27回(2024年度)守田科学研究奨励賞を受賞し、6月8日に授賞式が行われました。授賞テーマは、「国際ミリ波観測網で切り拓く巨大ブラックホール撮影の本質的貢献」です。

同賞は、化学教育者・故守田純子氏から遺贈された資金をもとにして、自然科学を専門とする女性科学者の研究を奨励し、科学の発展に貢献する人材を育成することを目的として、1998年に設けられたものです。自然科学分野において、優れた研究成果をあげており、科学の発展に貢献することが期待される40歳未満の女性科学者を対象としています。

小山氏は、「ブラックホールの撮影という共通の目標のもと、長い年月をかけて練られてきた国際的な計画に、世界中の研究者が集結して成し遂げた歴史的な成果です。その一端に加わることができ、また自らの活動を評価いただけたことを大変嬉しく思います。今後は、国際的なプロジェクトで活躍する女性研究者がさらに増えるよう、研究の魅力を伝えていきたいです。」とコメントしています。

受賞の対象となった小山氏のこれまでの研究については、大学女性協会会報ならびに受賞者研究業績をご覧ください。

 

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