Collaboration
連携プロジェクト
- EAVN(East Asian VLBI Network):東アジアVLBI観測網
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VERAの4台とアジア地域各国(韓国・中国・タイなど)の電波望遠鏡を組み合わせて、国際共同で運用するVLBIの観測ネットワークです。ブラックホールから出るジェットの画像化やその時間変動の研究などで活躍しています。 - JVN (Japanese VLBI Network):大学VLBI連携
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国内の大学が、所有する電波望遠鏡を用いてVLBIの観測研究を実施しています。参加大学は、茨城大学、岐阜大学、大阪府立大学、山口大学、鹿児島大学などです。このうち茨城と山口の電波望遠鏡は国立天文台と地元大学が共同運営しており、また、JVNの観測にVERAのアンテナが参加することもあります。 - EHT(Event Horizon Telescope):イベント・ホライズン・テレスコープ
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世界が有するミリ波帯の電波望遠鏡を組み合わせて地球サイズの観測網を作り、ブラックホールの観測を行うプロジェクトです。日本のVLBI関係者もメンバーと活躍し、また、国立天文台が建設・運用に大きく貢献したALMA望遠鏡も大きな役割を果たしています。 - SKA(Square Kilometre Array):エス・ケー・エー計画
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世界が協力して次世代の超大型電波干渉計の実現を目指すプロジェクトです。現在国際協力で建設が進んでいて、水沢VLBI観測所においても、将来のSKAと結合したVLBI観測の実現の可能性も含めて、重要な将来計画として検討を進めています。