| VERAとは |
各局で受信した信号を記録したハードディスクは、観測終了後、国立天文台水沢VLBI観測所の相関局へ送られます。そこで相関処理が行われて始めて天体からの信号が検出されることになります。
相関処理をフーリエ変換集積回路によるハードウェア相関器に代えてソフトウェアにより高速処理します。受信信号の分解能力の目安となる分光点数はハードウェア相関器の250倍となっています。