情報は平成16年3月31日現在です。
国立天文台・水沢観測センターは、2004年4月1日から「大学共同利用機関法人
自然科学研究機構 国立天文台・水沢観測所」へ移行致しました。
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真鍋盛二 ［研究主幹］ (併任) 22-7133 manabe@miz.nao.ac.jp
［教授］
就職以来初めの１０年は経緯度観測とその解析、次の１０年はＶＬＢＩによる測地
観測とその解析、そして今はＶＥＲＡです。１０年ごとに変わっていますが、最後の
１０年をなんとかうまくやりたいと考えています。
川口則幸 （三鷹ＶＥＲＡ推進室勤務 0422-34-3643） kawagu@vsop.isas.ac.jp
［教授］
電気通信大学電波通信学科卒、同大学院電波通信研究科修士課程修了。学術博士
郵政省電波研究所鹿島支所第三宇宙通信研究室長を経て、1989年入台。1998年より
現職。専門：VLBI天文学、銀河中心核及びその進化過程。
河野宣之 22-7122 kawano@miz.nao.ac.jp
［教授］
VLBIを25年以上ずっと続けており、2005年打ち上げを目指す月探査周回衛星計画
（SELENE)での相対VLBI用衛星、レーザ高度計、リレー衛星の開発・研究を進めてい
ます。これは測地学的手法で月を研究するRISE(Research In SElenodesy)計画の一
環として進められ、月の内部構造を明らかにし、その起源と進化を明らかにするこ
とを目的にしています。
小林秀行 （三鷹ＶＥＲＡ推進室勤務 0422-34-3914） hkobaya@hotaka.mtk.nao.ac.jp
［教授］
佐藤忠弘 22-7137 tsato@miz.nao.ac.jp
［助教授］
地球潮汐の観測・データ解析から地球内部でのダイナミックスについて研究をして
おります。観測から地球内部を覗くには大気・海洋の影響をいかに分離するかが大き
な問題。最近はこれらの信号の利用法をあれこれ考えている。天文台も参加し、この
７月１日から正式に発足した、超伝導重力計国際観測網ＧＧＰ（Global Geodynamics
Project）のデータに期待している。
花田英夫 （三鷹勤務 0422-34-3911） hanada@miz.nao.ac.jp
［助教授］
本籍は岩手県ですが、生まれは静岡県、育ちは東京都です。今までは主に絶対重力
計の開発を行ってきましたが、最近は月・惑星に対象が移り、手段もＶＬＢＩや人工
衛星へと変わってきました。レーザーから電波への転身ですが、共通するキーワード
は重力です。
久慈清助 22-7117 kuji@miz.nao.ac.jp
［助手］
緯度観測所時代はDanjon Astrolabe、VZT、 PZT、FZTの経緯度観測に従事し、観
測機器の改良・開発を担当。赤外干渉計実験を経てVLBIに。6mアンテナ移設時に駆
動制御部を、10mアンテナでは駆動制御系、位相較正系を担当。VERA作業班室勤務。
好きな物は濃いめのジャズ、コーヒー、煙草そして冒険小説。
酒井俐 22-7135 sakai@miz.nao.ac.jp
［助手］
２０年間アストロラーブの観測と整約計算、星表改良等を担当していました。現在
はＶＬＢＩでの観測、ＩＥＲＳ解析センターの実験毎の解析、簡易型相関器での相関
処理を担当しています。暦にも興味あります。趣味は山、スキー（冬山、岩から離れ
て２０数年、ウイスキーの方が得意、趣味といっては山仲間から睨まれそう）
柴田克典 (三鷹勤務 0422-34-3941) shibata@hotaka.mtk.nao.ac.jp
［助教授］
ＶＳＯＰで世界各地から送られてくる観測テープの山に囲まれながら、三鷹相関
器のお守りに励む毎日です。（でも本当にお守りをしているのは....）早くマップ
が描きたい！三鷹に来て早３年半（平成９年度）、水沢での生活より はるか に
長くなりました。 ￣￣￣
田村良明 22-7131 tamura@miz.nao.ac.jp
［助手］
緯度観測所時代は地象課地震係に席を置いていました。国立天文台になってからも、
ずっと潮汐関係の解析法の開発や、UT1 や地殻ひずみ等に現れる潮汐現象の解析にあ
たっています。最近では、超伝導重力計や測地VLBI実験にからんで、南極昭和基地で
の観測に関係するようになりました。
野田寛大 （三鷹勤務 0422-34-3913） noda@miz.nao.ac.jp
［助手］
01年3月に東京で学位取得直後にオーストリア・グラーツ市にて研究員として過ご
し、02年8月1日付けで着任いたしました。地球物理の超高層分野の出身で、これまで
宇宙飛翔体のハードウェア作成とデータ解析を行ってきました。学生時代は火星探査
衛星「のぞみ」チームにも参加し、可視カメラの試験や実運用を担当しました。今後
はSELENE衛星による月の測地学的研究を行います。広い視野を持って研究を進めたい
と思います。どうぞよろしくお願いいたします。
廣田朋也 （三鷹ＶＥＲＡ推進室勤務 0422-34-3813） tomoya.hirota@nao.ac.jp
［助手］
03年5月1日付けで地球回転研究系の助手に着任した廣田です。天文台に着任するま
では、3年間鹿児島大学理学部物理科学科宇宙コースに所属し、国立天文台との共同
プロジェクトであるVERA計画に携わってきました。勤務地は三鷹のVERA推進室ですが、
着任早々、早速VERA水沢局、入来局、石垣局をまわって、観測や各種試験などを行っ
ています。なかなか三鷹に落ち着けませんが、早く天文台での生活になれていきたい
と思っています。よろしくお願い致します。
本間希樹 （三鷹ＶＥＲＡ推進室勤務 0422-34-3640） honmamr@cc.nao.ac.jp
［助手］
9月（平成12年度）から地球回転研究系の助手としてVERA計画推進にあたることに
なりました。昨年4月にCOE研究員としてVERA計画に参加して以来1年半になりますが、
この間幸いにも計画の予算を獲得することができ、観測局建設が実際に始まるなど、
おかげさまで計画は大きな進歩を遂げています。これからは、望遠鏡やシステム、観
測データとの格闘が続くことになりますが、銀河系全域での三角測量が一日も早く実
現するよう、今後とも力を尽くしていきたいと思います。VERAが完成し、世界に誇れ
る科学的成果をあげることのできる日はもうすぐ（とはいっても数年先ですが）です
ので、皆さんも是非期待していて下さい。
松本晃治 22-7119 matumoto@miz.nao.ac.jp
［助手］
水沢で3年半PDとしてお世話になった後、9月1日（平成12年度）付で地球回転研究
系の助手として採用されました。
東京大学海洋研究所で学生をしている時から衛星高度計データを用いた海洋潮汐の
研究をしてきました。水沢に来てからは、日本の月探査計画SELENEに関わり、月重力
場を高精度に推定する方法についての研究もしてきました。これからは後者が本業と
なり、潮汐を引き起こす一番身近な天体の起源にせまりたいと考えています。
プライベートでは2年前に生まれた双子に振り回される日々を楽しく過ごしていま
す。では今後ともよろしくお願い致します。
三好 真 （三鷹ＶＥＲＡ推進室勤務 0422-34-3937） miyoshi@miz.nao.ac.jp
［助手］
ｖｉはにがてです。ＷＳ自体もにがてです。
平 勁松 22-7119 jsping@miz.nao.ac.jp
［日本学術振興会外国人特別研究員］
北師大、総研大を経て、今学振研究員で月探査周回衛星計画のうち引き続きRISE計
画の構成員として、研究グループの皆様と一緒に深宇宙人口探査機VLBI観測技術と月
（惑星）科学を研究することです。日本語を自由に使いたいため、水沢市地域国際交
流会館ASUPIAの日本語教室によくいきます。日本での生活が慣れるんかな...
Ishitsuka Iba Jose Kaname （三鷹ＶＥＲＡ推進室勤務 0422-34-3923） pepe@hotaka.mtk.nao.ac.jp
［日本学術振興会外国人特別研究員］
寺家孝明 （三鷹ＶＥＲＡ推進室勤務 0422-34-3631） jike@miz.nao.ac.jp
［科学研究員（甲）］
官谷幸利 （三鷹ＶＥＲＡ推進室勤務 0422-34-3941） yukitoshi.kan-ya@nao.ac.jp
［研究機関研究員］
藤井高宏 takahiro.fujii@nao.ac.jp
［科学研究員（丙）］
劉 慶会 22-7142 liuqh@miz.nao.ac.jp
［教務補佐員］
2003年4月1日付けで地球回転研究系に非常勤研究員として採用されました。1988年
中国の南京理工大学工学部電気電子工学科から卒業し、1997年10月から2003年3月ま
で鹿児島大学大学院理工学研究科にて実時間VLBIシステムの開発及び開発したシステ
ムを用いて大気位相揺らぎの研究を行いました。現在、2005年打ち上げを目指す月探
査周回衛星計画（SELENE）での相対VLBI用衛星、リレー衛星、相対VIBI観測法、大気
位相揺らぎの研究を進めています。
これからよろしくお願いいたします。
阿部千鶴子 22-7164 cabe@miz.nao.ac.jp
［事務補佐員］
ＶＥＲＡ準備室でお手伝いしています。生まれも育ちも現住所も水沢で、よそを
知らない私ですが、まだまだ夜空のきれいな水沢が好きです。
菊池千鶴子 22-7154 ckikuchi@miz.nao.ac.jp
［事務補佐員］
昭和４９年４月入所。２度の配置換えの後、ｓ．６３．７月再び図書に戻りました。
まだ１度も日本から出たことがないのですが、図書室を訪れる外国人研究員の方ゞに
接する度に、語学力の不足を感じながらも、研究に対するひたむきさには国境がない
のだとつくづく思います。
千葉永子 22-7149 echiba@miz.nao.ac.jp
［事務補佐員］
私生活でも子育て真っ最中で忙しい毎日を送っております、メグ：♀１年１０カ月、
ミー助：♂１５才(?)
坂本由希子 22-7141 sakamoto@miz.nao.ac.jp
［事務補佐員］
千葉恵子 （三鷹ＶＥＲＡ推進室勤務 0422-34-3813） keiko.chiba@nao.ac.jp
［事務補佐員］
国立天文台 教官一覧（三鷹ページ参照）
地球回転研究系のスタッフ