ふれあい天文学・ 揖斐川町立春日小学校

2021-01-25

2021年1月15日に、「ふれあい天文学」の授業をしました。今回のお相手は春日小学校の1年生から6年生までの生徒さん11人です。本当は岐阜県まで行きたかったのですが、Zoomを用いた遠隔授業となりました。
最初に、Mitakaや動画を用いて太陽系の惑星の大きさ、軌道、自転の説明をしました。続いて小惑星について簡単に説明し、2020年12月にリュウグウのサンプルを地球に届けた「はやぶさ2」の打ち上げから帰還までの主なイベントについて、特にリュウグウ近傍フェーズの出来事は当時を思い出しながら話しました。
小学校としては長めの85分を授業に割り当てていただきましたが、当時の記憶が蘇るにつれて力が入り、途中で先生に促されるまで休憩を入れるのを忘れるほどでした。授業の終わりに設けた質問タイムでは、惑星や探査機について、とても鋭い質問がたくさん出ました。長丁場にもかかわらず、集中力を切らさずに話を聞いてくださった証です。
生徒の皆さん、授業の準備をしてくださった先生方、ありがとうございました。

(文責:松本晃治)

写真1 ネットワーク越しの対面

写真1:ネットワーク越しの対面

 

写真2 質問タイム

写真2:質問タイム