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RISE月惑星探査検討室

「かぐや」「はやぶさ」「のぞみ」を超えて 月へ 小惑星へ 火星へ 再びチャレンジ

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2016.07.28

奥州・江刺で地球を測る、そして月と惑星へ。

 国立天文台水沢キャンパスから車で30-40分程度、公道を外れ、山道を登ったその先、岩手県奥州市江刺区の山奥に国立天文台の「江刺地球潮汐観測施設」はあります(図1が正門)。現在我々は、開発した惑星探査用の地震計のテストをこの観測施設でおこなっています。ここでは、江刺の観測施設と、この地震計の観測試験について紹介したいと思います。

 

 江刺地球潮汐観測施設では1979年6月から地球潮汐の観測が続けられており、地球の内部を調べるのに重要な観測データが得られています。潮汐とは、地球が月や太陽からの引力の影響(潮汐力)を受けて、地球の表面が上下する現象で、海の満ち引きとして見ることができます。そして、海と同様、地面もこの潮汐力で形を変えています。この地面の変形をくわしく測ると、地球の内部の硬さや状態が分かります。江刺地球潮汐観測施設では、伸縮計や傾斜計といった装置を使って、地面が潮汐力でどう変化するかを測っています。

 

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