笹田のページ
可視光天文学が専門で電波と可視光などの多波長にわたる観測的研究を行う。活動銀河核、ジェットを専門として研究している。最近では重力波天文学を含む突発現象の研究も行う。
可視光天文学が専門で電波と可視光などの多波長にわたる観測的研究を行う。活動銀河核、ジェットを専門として研究している。最近では重力波天文学を含む突発現象の研究も行う。
統計学、信号処理学、情報幾何学、機械学習などのデータ科学の分野が専門。最近は様々な天文データの解析に多くの時間をかけている。EHTでは新たな画像復元法の開発のため、スパースモデリングの導入に貢献した。
ブラックホール降着流・ジェットの研究が専門。アルマプロジェクトを本務とし、EHTにも貢献。ASTEミリ波VLBI実験の立ち上げメンバー。EHTの要を成すアルマの偏波観測機能の科学評価を牽引してきた。
I mainly work on M87 data observed by the East Asian VLBI Network along with EHT. By using the mulit-epochs and lower-frequencies EAVN data, we provide contemporaneous complementary constrains to properly interpret the EHT image.
EHT、EAVN望遠鏡へ装置面からの貢献を行っている。具体的にはALMA用光伝送装置の開発、EAVN用広帯域観測システム構築、EHT同時観測への参加を担当。専門はデジタルバックエンド、記録系、相関器システム開発。
ブラックホール降着流・ジェットの研究が専門。近年は観測データからブラックホールの画像を復元するイメージングの手法・ソフトウェア開発を主導。EHTでは観測プロセスのほぼ全てに関わり、イメージング作業班を世話人として取りまとめている。
ブラックホールへの降着流の空間的な変動からブラックホール時空の測定する方法を理論的に研究している。EHT観測と自身の理論的枠組みから、大質量ブラックホールのスピンを測定することを目指す。
専門はVLBI手法を用いた超高分解能電波天文学・銀河天文学。国立天文台水沢VLBI観測所のVERAを用いて銀河系の三次元構造の研究を進めつつ、EHTプロジェクトでは日本チームの代表も務めている。EHTの装置開発面ではALMA Phase-upのハードウェア開発に貢献し、またEHTの画像解析ではスパースモデリングの導入を推進した。
活動銀河核の観測的研究が専門。ジェットを持つ活動銀河核の降着流とジェット・さらにその周辺構造の統一的理解を目指す。EHTデータから画像を復元するグループのメンバー。EHTの広報活動を取りまとめる役割も担う。
本プロジェクトの秦和弘氏、秋山和徳氏らが参加する研究グループが、GMVA で Sgr A* を観測した結果を発表しました。
GMVA は EHT と同様に地球規模で電波望遠鏡を配置した VLBI ですが、EHT よりも少し長い 3 mm 波長帯で観測します。オランダ、ラドバウド大学の博士課程に在籍する Sara Issaoun 氏を中心とした研究グループは、初めて ALMA を組み込んだ GMVA で Sgr A* を観測しました。その結果、Sgr A* の周りの電波放射領域が、これまで考えられていたよりも小さいことが明らかになりました。成果の詳細は下記のリンク (英語のページ) をご覧ください。
(画像クレジット:S. Issaoun, Radboud University / D. Pesca, CfA)