研究者向け情報
共同利用
第１回VERAユーザーズミーティング （2003年10月14日、15日）
＜趣旨＞
2003年度に開始するVERAの試験的共同利用に向けて、VERAの現在の立上げ状況や性能の報告、プロジェクト観測と共同利用の関係、および、試験的共同利用と2004年度以降の共同利用のありかたについて議論を行うために、VERAのユーザーズミーティングを開催いたします。
＜日時＞
2003年10月14日（火）13:00 〜 10月15日（水）15:00
＜場所＞
国立天文台三鷹 解析棟大セミナー室
＜プログラム＞
10月14日（火）
(0) あいさつ： 面高俊宏（VLBI運営小委員会、鹿児島大）（5）
(1) ステータス報告
システムの立上げ状況と性能評価：川口則幸（30）
相関器および相関処理（PDF：28KB）：
小林秀行（15）
解析ソフトの開発方針と現状： 真鍋盛二（15）
AOCの方針と現在の観測運用（PDF：78KB）： 亀谷 收（15）
測地関連の現状と将来方針（PDF：89KB）： 田村良明（15）
AIPSを用いた当面のデータ解析（PDF：79KB）： 倉山智春（15）
2003年度の試験的共同利用の観測モード：柴田克典（10）
(2) 試験観測結果報告
3C345-NRAO512（PDF：156KB）：榊原誠一郎（15）
オリオン（PDF：326KB）： 廣田朋也（15）
Sgr A* & B： 小山友明（15）
晩期型星： 柴田克典（15）
W3（PDF：152KB）： 亀谷 收 （15）
W51（PDF：76KB）： 官谷幸利（15）
W49-OH43（PDF：181KB）： 本間希樹（15）
測地関連（PDF：46KB）： 寺家孝明（15）
懇親会 場所 国立天文台
コスモス会館食堂
10月15日（水）
(3) VERAのプロジェクト観測と共同利用について
VERAのプロジェクト観測（PDF：50KB）と共同利用の方針（PDF：14KB）：小林秀行（30）
2004年度プロジェクト観測１ Sgr A*（PDF：36KB）： 本間希樹（10）
2004年度プロジェクト観測２ Mira型星： 面高俊宏（10）
2004年度プロジェクト観測３ Orion（PDF：126KB）： 廣田朋也（10）
2004年度プロジェクト観測４ 測地（PDF：23KB）： 田村良明（10）
(4) VERAの共同利用について（続き） (各15分程度）
郷田直輝（国立天文台） 「VERAにおけるアストロメトリ観測に関して」（PDF：25KB）
今井 裕（鹿児島大学） 「星形成研究とVERA」（PDF：212KB）
藤沢健太（山口大学） 「VERAの共同利用と大学望遠鏡」（PDF：120KB）
亀野誠二（国立天文台） 「もっと偏波と観測周波数を」
朝木義晴（宇宙航空研究開発機構） 「VERA共同利用への提言：VLBI検出感度への挑戦」
高羽 浩（岐阜大学） 「測地観測等の大学との共同観測」
共同利用のあり方に関する議論（30） 議論のまとめ（PDF：10KB）
＜ポスター＞
藤下光身・岡本玄希・小山公成・松村和芳（九州東海大学）
「VERAを用いた飛翔体ドップラー観測による重力波検出方法の提案」（PDF：22KB）
竹内 峯（東北大学） 「AGB変光星周期光度関係」（PDF：4.58MB）
徂来和夫（北海道大学） 「北大11m望遠鏡の22GHz化の進捗情况」
土井明広（国立天文台） 「VERAによる異周波間相対VLBI実験の提案」１（PDF：32KB）、 その２（PDF：419KB）
須藤広志（岐阜大学） 「VERAによるバイナリーブラックホール天体の検出」（PDF：51KB）
大西浩次（長野高専）・細川瑞彦（通信総研）・福島登志夫（国立天文台）
「銀河系中心方向のミクロ重力レンズ効果とマクロ重力レンズ効果」（PDF：606KB）
板 由房（東京大学） 「VERAで探る、fundamental と 1st overtone modeミラ型変光星」（PDF：280KB）
松本晃治（国立天文台） 「RSAT/VRADミッションによる月重力場モデリング」（PDF：4.86MB）
野田寛大（国立天文台） 「SELENE/VRADミッションの運用について」（PDF：61KB）
田村良明（国立天文台） 「VERA各局のプレート運動による変位」（PDF：65KB）
宮崎敦史（国立天文台） 「ミリ波におけるSagittarius A*のフレア」（PDF：1.02MB）