企画展「観測野帳41年分並べました」が開催中です
木村栄がz項を発見した20年後の大正11年から戦後の昭和37年までの眼視天頂儀の観測野帳を全て展示しました。
この間、戦争や木村栄(初代所長)と川崎俊一(第2代所長)の逝去、戦後復興など様々な出来事がありました。
そんな中ひたすらに観測を続けていた緯度観測所の歴史を41年分の観測野帳で感じていただけたらと思います。
雪が降るころまでの展示を予定しています。
なお今回の企画展のため一部の常設展示を撤去しています。
木村栄がz項を発見した20年後の大正11年から戦後の昭和37年までの眼視天頂儀の観測野帳を全て展示しました。
この間、戦争や木村栄(初代所長)と川崎俊一(第2代所長)の逝去、戦後復興など様々な出来事がありました。
そんな中ひたすらに観測を続けていた緯度観測所の歴史を41年分の観測野帳で感じていただけたらと思います。
雪が降るころまでの展示を予定しています。
なお今回の企画展のため一部の常設展示を撤去しています。
企画展2023春の内容は「研究者の自筆ノート」です。
木村榮などの研究者の研究ノートやメモ、実験ノートなどを展示しています。
自筆ノートから彼らの研究に対する迫力を感じることができます。
7月中旬までの短い開催期間ですが是非ご覧になって下さい。
今から100年前の1922年(大正11年)9月6日に水沢緯度観測所は
国際緯度観測事業の中央局となりました。局長は木村榮博士です。
毎月世界の緯度観測所からデータが送られ水沢で整理、計算、解析を
行っていました。
木村榮記念館ではそれら水沢に送られた観測ノートを企画展示して
います。世界7カ所の緯度観測所から送られた観測ノートの実物を
展示しています。来年の春までを予定しています。
木村榮記念館の公開を令和4年7月1日(金)より再開します。
入館時はマスクの着用、手の消毒、三密を避けるなどの感染症対策をお願いします。
みなさまのご理解、ご協力をお願いします。
2021年(令和3年)3月、国立天文台水沢VLBI観測所の臨時緯度観測所眼視天頂儀及び関連建築物が2020年度(第3回)日本天文遺産に認定されました。
日本天文学会では、歴史的に貴重な天文学・暦学関連の遺産を大切に保存し、文化的遺産として次世代に伝え、その普及と活用を図ることをひとつの使命と考え、日本における天文学(以下、暦学も含む)的な視点で歴史的意義のある史跡・事物に対して日本天文遺産の認定を行っています。(日本天文遺産HPより抜粋)
国立天文台水沢キャンパスでは、4つの施設が登録有形文化財となっています(平成29年10月27日(金)官報 文部科学省告示第170号)。これらの施設をご紹介し、また実際に使用されていた頃の様子やその後の経緯についても触れたいと思います。
新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、木村榮記念館は当面の間、休館いたします。再開の予定などにつきましては、当ホームページ、また国立天文台水沢のホームページなどにてご確認ください。
皆様には、ご迷惑をお掛けしますが、ご理解ご協力のほど、何卒、お願い申し上げます。
© 2013 Kimura Hisashi Memorial Museum, National Astronomical Observatory of Japan.