石垣島で観測実習_琉球大学との連携授業

 2009年4月28日に締結した琉球大学(以下、琉大)と国立天文台との連携協定に基づく授業「天体観測を通じて学ぶ宇宙」(共通教育科目)のうち、観測実習が9月1日から4日間、国立天文台のVERA石垣島観測局と石垣島天文台で実施されました。
 連携授業への参加者は25名で、国立天文台から講師が出向く形で、8月24~27日に、琉球大学西原キャンパスで授業(座学)がおこなわれました(24日は台風15号のため休講、後日実施となっています)。
 9月1日から4日までは、石垣島の二つの施設をつかった観測実習が行われました。参加者は、座学を終えた1年生から4年生までの21名(男12名、女9名)で、法学部(4名)、教育学部(4名)、工学部(8名)、理学部(2名)、医学部(1名)観光産業科学部(2名)となっています。
 学生たちは、石垣青少年の家で寝泊まりしながら、VERA石垣島観測局と石垣島天文台で、観測実習を行いました。今年は、前半2日が石垣島天文台でむりかぶし望遠鏡を使って、後半2日はVERA石垣島観測局で20m電波望遠鏡を使って行われました。

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