登録有形文化財説明板完成!

風はまだ冷たくも穏やかな陽射しに包まれた3月2日(土)の午後、登録有形文化財銘板ならびに説明を記した看板のお披露目を執り行いました。

設置にご協力いただきました東北地方郵便局長協会岩手県西部地区郵便局長会 会長 沼田高治様、同理事 菊池司様、前水沢大鐘郵便局長 佐藤俊明様、水沢大鐘郵便局長 千葉勇一様、また奥州市教育委員会教育長 田面木茂樹様、奥州宇宙遊学館 花田英夫様、国立天文台水沢OB会副会長 河野宣之様にご列席賜りました。

はじめに本間所長よりご列席いただきました皆さまにお礼を申し上げた後、ご来賓を代表して北上駅前郵便局長 沼田様よりご挨拶を頂戴しました。東北郵便局長協会岩手西部郵便局長会の活動についてご紹介いただき、地域に寄り添う気持ちを大切にされているのが大変伝わりました。続いて沼田様と本間所長による除幕式にて、看板のお披露目となりました。焦げ茶の看板に青銅色の登録有形文化財の銘鈑が栄え、木村榮記念館の趣によく合います。最後に奥州市教育委員会教育長の田面木様にお祝いのお言葉をいただきまたした。

2019年の今年、創立120年を迎える観測所として歴史を受け継ぎながら最先端の研究を続け、同時に教育の場として開かれた研究所であるよう、地域の皆さんと研究者の絆を大切にしてゆきたいと改めて実感いたしました。

なお今回のお披露目を執り行うにあたり、同日、奥州宇宙遊学館にて開催された「緯度観測所創立120周年記念特別展示・講演『川崎俊一と池田徹郎』」において機会をいただきました一橋大学社会科学古典資料センター助教 馬場幸栄様に感謝いたします。



文責:小澤友彦

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