岩手日日新聞社 第40回岩手日日文化賞受賞

創立100周年を迎えた岩手日日新聞社の第40回岩手日日文化賞 学術・研究部門に国立天文台水沢VLBI観測所が選ばれ、2月26日 ベリーノホテル一関(一関市山目)にて表彰式が執り行われました。

当日は、はじめに岩手日日新聞社100周年記念式典において、これまでの歩みについてご紹介があり、続いて祝辞や販売店への感謝状贈呈が行われました。次に岩手日日文化賞各賞(学生賞、地域振興、福祉、芸術・文化、学術・研究)の表彰が行われました。

本間所長は今回の受賞について、次のように述べています。
「この度は名誉ある岩手日日文化賞を岩手日日新聞社の100周年という記念すべき年に受賞することができ、観測所員一同大変な名誉を感じております。緯度観測所以来水沢の地で120年以上に渡り研究活動を続けることができたのは地元岩手を始めとする皆様のご支援のおかげですので、この場をお借りして改めて感謝申し上げます。今後も一層すぐれた成果を皆様にお伝えできるよう研究に邁進したいと思っております。」

表彰式のあと休憩を入れ、一般来場者の皆様にもご参加いただき、本間所長を講師に記念講演会が開催されました。「岩手からブラックホールへ、銀河鉄道の旅」と題して、天文学の歴史を遡り、鉄とブラックホールのつながりから岩手と天文学の関係を紹介し、またブラックホールの観測など、最先端の研究についてお話いたしました。ご参加された皆様、またこのような機会をいただきました岩手日日新聞社の皆様、ありがとうございました。


第40回 岩手日日文化賞 受賞者による集合写真


記念講演会の様子


講演終了後、サインに応じる本間所長


Iwanichi Online 岩手日日新聞社 2023年1月1日付
4団体に文化賞 来月26日贈呈式 学生賞は2人 岩手日日」(外部サイト)

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