木村榮記念館の外装塗装のご案内

木村榮記念館は、1899年(明治32年)に臨時緯度観測所として設立されて初めての本館となる建物です。建てられたのは設立翌年の1900年(明治33年)で、1966年(昭和41年)まで研究室として使用されました。2008年(平成20年)に改修された際、建設当時の色に復元され、現在は木村榮記念館として使用されています。

今回、国立天文台水沢へ多くの皆様よりお寄せいただきました寄付を基に、木村榮記念館の外装塗装を行うこととなりました。工期は5月27日より6月30日を予定しています。はじめに古い塗装を剥がし、下塗り、中塗り、上塗りと進めます。雨の多くなる季節ですが、着々と進めて、夏前にはきれいに塗装が施された木村榮記念館をご覧いただけることと思います。

なお現在、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、館内の見学を休止しております。再開につきましては、改めてのご案内となります。お待ちいただけますようお願い申し上げます。



文責:小澤友彦

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木村榮記念館 / 建物紹介

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