三鷹・星と宇宙の日2021オンライン/ブラックホール、天の川、宇宙の始まりに挑む水沢VLBI観測所

三鷹・星と宇宙の日2021オンライン

 「ブラックホール、天の川、
   宇宙の始まりに挑む水沢VLBI観測所」

 岩手県にある水沢VLBI観測所で行っているブラックホール、天の川の研究とこれから参加を計画している「SKA計画」で研究を進めたい宇宙の始まりの研究などを紹介します。




質問コーナー
  「水沢VLBI観測所の人になんでも聞いちゃえ!」
 
    

 皆さんから事前にお寄せいただいた質問への回答動画を公開しました。上のサムネイルより動画(YouTube)へつながります。またYouTubeの国立天文台水沢 チャンネルはこちらです。



動画コーナー

 水沢VLBI観測所の紹介やここで行ってる研究を、研究者が直接動画で紹介しちゃいます!また三鷹・星と宇宙の日2021当日には、皆さんからお寄せいただいた質問への回答をこちらで公開します。みなさん、ぜひご覧ください。



VERA紹介!  
    

VERA(ベラ)は、銀河系の3次元立体地図を作るプロジェクトです。VERAで用いられるVLBI(Very Long Baseline Interferometry/超長基線電波干渉計)という手法は、離れたところの複数の電波望遠鏡をつなぎ、一つの巨大な望遠鏡として高い解像度を得るものです。これにより銀河系内の天体の距離や運動を高い精度で計測することで、銀河系の姿を描き出します。また星の生まれる場所の様子や遠方にあるブラックホールの観測から宇宙の未知の姿に迫ります。VERAホームページ



SKA1検討グループ  
    

SKAは、世界16か国が共同し、南アフリカとオーストラリアに世界最大の電波望遠鏡をつくり、宇宙で最初に星が生まれたときの宇宙の状態、宇宙の磁場の起源、宇宙を満たす重力波、暗黒エネルギーなどの研究を進める計画です。観測で使用される波長は、メートル波、センチメートル波という電波で、微弱な信号を観測するために人工的な電波を避けて人の住んでいる所からなるべく離れた場所に建設されます。第1期計画のSKA1は、2021年から建設が開始されており、SKA1検討グループは、日本がこの計画に参加するための科学的、技術的な準備・検討を日本の天文学コミュニティとともに進めています。

台外協力機関

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